ズーム インして注目を集める

SmartFocus

SmartFocus™ は、録画中にカーソルの移動やマウス クリックなどの操作のデータを収集し、それを利用してメディアにズームやパンのアニメーションを追加することができます。

1. [アニメーション] > [アニメーション] サブタブの順に選択します。
2. Smart Focus アニメーションをタイムライン上の .trec ファイルにドラッグします。

SmartFocus でズームとパン アニメーションを適用する位置を予測しやすくするため、録画中は以下のヒントに従ってください。

• ゆっくり操作する。マウスを動かすときはゆっくりと正確に操作します。
• クリック回数を限定する。画面上のランダムな場所でマウスをクリックしたり、何度も繰り返しクリックしたりしないでください。
• フル画面で録画してから、サイズを小さくして制作する。SmartFocus は、全画面や大きなサイズで録画する必要があり、最終ビデオのサイズを小さくしたい場合に理想的です。たとえば、全画面のアプリケーションを録画したものを画面の小さなモバイル デバイスへの配布用ビデオとして制作する場合、全画面の録画はズームを適用しないとクリアに表示できません。
  

  メモ: SmartFocus を適用するとダイアログ ボックスが表示され、ここからビデオの編集サイズを小さいサイズに変更することができます。

• クリップは 30 秒以上録画する。SmartFocus は 30 秒より長い録画向けに最適化されています。これより短いクリップの場合は、ズームとパン アニメーションを手動で追加してください。「ズーム アニメーションを手動で適用する」を参照してください。
• マウス カーソルを動かしながら話をしない。マウス カーソルを動かしながら話をしたり、画面上の不要な部分をポイントしたりしないでください。焦点となる操作を実演している場合を除いて、マウス カーソルは録画内の重要な部分に置くようにしてください。
• テキストを入力するときはマウス カーソルを近くに置く。テキスト ボックスをクリックした後でマウス カーソルを画面の反対側に移動して話をすると、SmartFocus で正しい操作が予測できない場合があります。テキスト ボックスへの入力内容に注目してもらいたい場合は、マウス カーソルをテキスト ボックスの中または近くに置いたままにします。
• マウスのスクロール ホイールを使う。マウスにスクロール ホイールが付いている場合は、スクロール バーをクリックしてドラッグする代わりに、ホイールを使います。スクロール バーを使うと、スクロールしている内容の代わりにスクロール バー自体に SmartFocus がズーム インしてしまうことがあります。たとえば、長い Web ページをスクロールするときなどはマウスのスクロール ホイールを使用します。

指定時間に SmartFocus を適用する (Mac のみ)

[指定時間に SmartFocus を適用] を使用すると、ビデオの特定のポイントに SmartFocus を適用することができます。

1. タイムライン上で SmartFocus を適用する位置に再生ヘッドをドラッグします。
2. [アニメーション] タブをクリックします。
3. [指定時間に SmartFocus を適用] アニメーションをタイムライン上の .trec ファイルにドラッグします。