オーディオを視覚化する 4 つの方法

オーディオ ビジュアライザーを適用して、ビデオのオーディオ クリップをアニメーション化する方法を学びます。

Camtasia 3D icon

音声ナレーション、音楽クリップ、サウンド エフェクトなどのオーディオを視覚化して、静的なビデオをダイナミックなオンスクリーン オーディオ アニメーションに変換できます。
オーディオ ビジュアライザー バーの例

オーディオ ビジュアライザーを追加することでビデオ コンテンツに変換できるオーディオ コンテンツの例を 4 つご紹介します。

スピーカー オーディオ
オーディオ ビジュアライザーを追加すれば、インタビューや、お客様からのコメント、デモなどで話し手とのつながりを深めることができます。

話し手のアバター、写真、Web カメラ映像を追加して、背景情報を提供します。話し手がビデオに顔を映すことに抵抗がある場合は、電話やマイクのアイコンを入れることができます。

ポッドキャストのイントロやティーザー
オーディオ ビジュアライザーを使用して、ポッドキャストのエピソードの予告編を作成できます。エピソードのゲストを紹介するアバターや画像を入れることができます。

ビデオのイントロやアウトロ
短いオーディオ ビジュアライザーとサウンド エフェクトを組み合わせて、シリーズや会社のビデオを紹介し、ブランディングできます。

音楽トラック
自分の音楽や Camtasia Assets からダウンロードした音楽を用意します。オーディオ ビジュアライザーとダイナミック背景を組み合わせることで、簡単に音楽に命を吹き込んだり、特定のムードを演出したりできます。

たとえば、視聴者にアクティビティやブレーンストーミングを求める解説ビデオを作成する場合は、この手法を試してみてください。感動的な音楽と映像は、参加者が始まるのを待つ間に創造性を刺激したり、オンライン セミナーの開始音楽を引き立てたりするのに役立ちます。

ダイナミック背景を追加する」を参照してください。

オーディオ ビジュアライザーを追加する

メモ: オーディオ ビジュアライザーなど、ちらつきや点滅を伴うビデオ要素は一部の視聴者に危険をもたらす可能性があります。アクセスしやすいコンテンツの作成に関する詳細は、こちらのサポート記事を参照してください。

  1. [メディア] タブからタイムラインにオーディオ クリップをドラッグします。
  2. オーディオ ビジュアライザーを検索するには、次の手順を実行します。
    • Camtasia 2023.3.0 以降: [メディア] タブ > [Camtasia Assets] サブタブ > [オーディオ ビジュアライザー] > [すべて表示] を選択します。オーディオ ビジュアライザーを参照するか検索します。
      [Camtasia Assets] サブタブの [オーディオ ビジュアライザー] カテゴリ
    • Camtasia 2023.2.0 以前: [ライブラリ] タブをクリックし、[ライブラリ] ドロップダウン > [Camtasia 2023] ライブラリ > [Audio Visualizers] フォルダーを選択します。
      ライブラリの [Audio Visualizers] フォルダー
  3. オーディオ ビジュアライザーをタイムラインのオーディオ クリップの上のトラックにドラッグします。オーディオ ビジュアライザーが音声によるアニメーションを表示します。
  4. クリップの端を内側または外側にドラッグして、オーディオ ビジュアライザーをビデオに表示する時間を調整します。
    タイムライン上でクリップの端をドラッグ
  5. クリックしてドラッグし、キャンバス上でオーディオ ビジュアライザーを配置します。
    キャンバス上でオーディオ ビジュアライザーを配置
  6. [プロパティ] ボタンをクリックし、設定を調整してオーディオ ビジュアライザーをカスタマイズします。
    [プロパティ] ボタン

アバター、Web カメラ、アイコンを追加する

話し手のアバター、プロフィール写真、Web カメラ映像などを追加して、オーディオの背景情報を提供できます。話し手がビデオに顔を映すことに抵抗がある場合は、電話やマイクのアイコンを入れることができます。

  1. [注釈] タブで [図形] サブタブを選択し、キャンバスのオーディオ ビジュアライザーの上に図形の注釈をドラッグします。
    [注釈] の [図形] サブタブ
  2. クリックしてドラッグし、キャンバス上で注釈を配置します。Shift キーを押したままハンドルをドラッグすると、正円や正方形を維持できます。
    キャンバス上で注釈を配置
  3. [ビジュアル効果] タブで、[メディア マット] 効果をタイムライン上の図形注釈の上にドラッグします。
  4. [メディア] タブから、画像、アバター、アイコンをタイムライン上の図形注釈の下のトラックにドラッグします。
  5. クリックしてドラッグし、キャンバス上で画像を配置します。
    キャンバス上でメディアを配置
  6. タイムライン上で、オーディオ ビジュアライザーの長さに合わせて、図形注釈と画像のクリップの端をドラッグし、表示時間を設定します。
    タイムライン上で端をドラッグ

オーディオ ビジュアライザーが見つからない場合

オーディオ ビジュアライザーは Camtasia 2023.2.0 以降で利用可能です。

Camtasia 2023 を入手する