メモ: Snagit Editor ツールバーのぼかしやその他のツールは、画像を編集するために利用できます。ビデオをぼかすには、ビデオを TechSmith Camtasia に共有します。
ぼかしを追加する
- Snagit Editor ツールバーのぼかしツールをクリックします。
![ぼかしツール](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2021/07/s2020-blurtool.png)
- クイック スタイルを選択するか、ツールのプロパティを編集してツールをカスタマイズします。「ツールのプロパティ」を参照してください。
- キャンバス上でクリックしてドラッグし、ぼかしを描画します。
- ぼかしツールの操作が終わったら、移動ツールをクリックして、画像に追加したオブジェクトの選択、移動、編集、削除を行います。
![移動ツール](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2022/10/s22-movetool-3.png)
メモ: 一部のサードパーティ製ツールには、ぼかしやモザイクを元に戻せるものがあります。機密情報を保護するには、[種類] プロパティのドロップダウンから [黒い図形] オプションを選択し、JPG、GIF、PNG、PDF などのフラット化されたファイル形式で共有します。
プロパティを編集して、ツールをカスタマイズします。
![ぼかしツールのプロパティ](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2024/10/s25-blur-properties2.png)
種類
ドロップダウンをクリックして、ぼかしの種類を選択します。
- ぼかし: 焦点の合っていないレンズを通して見ているように、キャプチャの細部を滑らかに表示します。深度を適用したり、機密情報の詳細をぼかしたりするために使用します。
![スムーズなぼかし](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/s2020-SmoothBlurExample.png)
- モザイク: 大きな四角いモザイクで範囲を覆います。画像キャプチャで顔や機密情報にマスクを付けるために使用します。
![ピクセル化のぼかし](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/s2020-PixelateBlurExample.png)
- 黒い図形: 完全に不透明な黒い図形で範囲を覆います。このオプションを使用して、機密情報をマスキングできます。セキュリティを確保し、他のユーザーがマスキングを除去できないようにするため、必ずファイルをフラット化 (右クリックして [すべてフラット化] オプションを選択) するか、JPG、GIF、PDF などのフラット化されたファイル形式で保存してから共有してください。
図形
ドロップダウンをクリックして、ぼかしの図形を選択します。
強度
スライダーをドラッグして、ぼかしのレベルを調整します。
スマート マスキング
スマート マスキング機能は、連絡先情報やクレジット カード番号などの機密情報を識別し、自動的に隠します。
画像内の機密情報を自動的にマスキングするには、以下の手順に従います。
- Snagit Editor ツールバーのぼかしツールをクリックするか、ツールバーの [その他] ドロップダウンからツールを選択します。
![ぼかしツール](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2021/07/s2020-blurtool.png)
- [アクション] パネルで [スマート マスキング] をクリックします。
![[スマート マスキング] ボタン](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2024/10/s25-smartredact-button.png)
Snagit はさまざまなカテゴリの機密情報を検出し、黒い図形で覆います。
- 以下のいずれかを実行して、マスキングを編集します。
- 画像内で表示したままにする情報カテゴリをオフに切り替えます。Snagit はそのカテゴリの情報からマスキングを削除します。
![[スマート マスキング] の情報カテゴリ](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2024/11/s25-smartredact-categories-262.png)
- [種類] ドロップダウンで [ぼかし] または [モザイク] オプションを選択して、マスキングの外観を変更します。
![[スマート マスキング] の [種類] ドロップダウン](https://www.techsmith.com/blog/wp-content/uploads/2024/10/s25-smartredact-types.png)
メモ: 一部のサードパーティ製ツールには、ぼかしやモザイクを元に戻せるものがあります。最も安全なオプションである黒い図形のマスキング タイプを常に使用してください。
- [完了] をクリックしてスマート マスキングを終了します。
- 個々のマスキングやぼかしを編集するには、次のいずれかを実行します。
- マスキングを削除して下の情報を表示するには、マスキングをクリックして選択し、Delete キーを押します。
- (種類がぼかしまたはモザイクの場合のみ) マスキングの種類、形状、強度を編集するには、項目をクリックして選択し、ツールのプロパティを調整します。
- マスキングやぼかしを削除して下の情報を表示できないようにするため、共有する前に画像をフラット化してください。次のいずれかを完了します。
- 右クリック (Windows) または Control キーを押したままクリック (Mac) して、[すべてフラット化] オプションを選択します。
メモ: このオプションを選択すると、マスキングやぼかしはそれ以上編集できません。
- [リンクを共有] をクリックして、Screencast 経由で画像を共有します。「共有リンクを取得する」を参照してください。
- [ファイル] > [名前を付けて保存] を選択し、共有のために JPG、PNG、GIF などのフラット化されたファイル形式で画像を保存します。
メモ: スマート マスキング機能では、Windows では ABBYY および OpenCV Classifier、Mac では Apple OCR および Apple Person Selection という AI 技術を活用し、テキストや画像内の機密情報の共通パターンを識別します。画像も画像内の機密情報も TechSmith またはサービス プロバイダーにアップロードされることはないため、ユーザーのデータは安全に保たれます。詳細については、「TechSmith と AI」を参照してください。
Note: This tutorial is for Snagit version 2025. Previous versions may look or function differently.
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